うつ病を克服した芸能人まとめ10選!岡村隆史・名倉潤・梶原雄太も?

うつ病を一言で説明するのはとても難しい病気です。エネルギーの欠乏により、脳のシステム全体のトラブルが生じてしまっている状態に陥ってしまうことを指していますが、それがすべてではありません。

うつ病によって、憂うつな気分やさまざまな意欲の低下といった心理的症状が続きます。その症状から、人との交際や趣味など日常生活全般にも支障を来たすようになってしまいます。

職場や家庭でトラブルなどが起きたりすると、それがきっかけになることが多いです。また義務感が強く、人への配慮が多い人は、発症の危険が高いようです。そんなうつ病を発症して、克服した芸能人が多数います。

彼らがどんな状況で発症して、どのように克服したのかを調査しました。自分が、うつ病にならない為にも、また克服する為にも参考にしてください。

岡村隆史

ナインティナイン岡村隆史は、2010年に半年間芸能活動を休んでいます。
岡村の場合は、オンオフの切り替えがうまくできないことが、原因でした。

岡村隆史が、楽屋で財布を開いて、「お金がないどうしたらエエやろう」と騒いだことからうつ病が発覚しました。

相方の矢部浩之が、その様子を見ていて、休養をしたほうがいい」と岡村に薦めました。

もともと岡村の性格は、ひっこみ思案でテレビ画面の中で見せる姿とは真逆な性格です。

仕事でも不調が続き、焦燥しながら仕事を続けていました。

真面目な性格と仕事の不調が重なり、うつ病を発症してしまいました。

当時は、芸能界の引退まで考えるほど重症でした。

仕事を休養した後、復活した岡村は、うつ病をネタにできるほど元気になりました。

その後は予兆もなく、現在はお笑いや司会で活躍しています。

名倉潤

トリオ芸人のネプチューンの名倉潤が、2019年にうつ病を発症して2ヶ月間の休養が発表されました。

リハビリの為の休養とのことです。

名倉は、昨年6月末に、頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアの手術を行いました。

その手術の侵襲(しんしゅう)という普段の生活圏にはないストレスが要因で、うつ病を発症し、休養が必要と医師の診断を受けました。

とても分かりづらい理由の発表の為、うつ病に疑問を持っている人もいます。

2ヶ月間という短い休養期間も、首をかしげるもとになっています。

一部でプライベートでの人間関係でトラブルも噂されています。

しかし、妻でタレントの渡辺満里奈が、夫のサポートについての考えを綴っています。

どちらにしても、うつ病の休養期間の2ヶ月に拘らないことが必要だと思います。
期間でなく、うつ病が完全に治して克服して欲しいと思います。

ユースケ・サンタマリア

ユースケ・サンタマリアは、テレビドラマ「踊る大捜査線」から人気者になりました。
その後は、俳優だけでなく、タレントや司会でも活躍しています。

そんなユースケ・サンタマリアが、32歳から40歳頃までの約8年間うつ病に悩まされていました。
いつもテレビ画面で見る煩いほど元気な姿からは、とても考えられません。

テレビで人気者になった後、仕事が楽しくないと思い始めました。
その頃から、気だるさと吐き気が続くようになり、本番中の嘔吐に備えてバケツを用意していたそうです。

ユースケ・サンタマリアは、ある時から、周囲の意見に左右される自分をバカらしく思えるようになりました。
今ではどんなことも「それもありだね!」と楽観的に受け止められています。
吹っ切れたユースケ・サンタマリアは、現在はうつ病を克服して、活躍しています。

武田鉄也

武田鉄也は、海援隊ボーカルや3年B組金八先生でお馴染みです。歌手・役者として活躍していますが、20年間近く鬱状態に悩んでいました。1991年、「101回目のプロポーズの主役などで多忙を極めていた42歳の頃です。

過剰適応症との診断があったそうだ。仕事がオフになりまとまった休みがあると、もう仕事が来なくなると不安になりました。それが原因で、家族やメンバーにも体調の不安を訴えていました。

うつ病の症状が、今では軽くなったようで、元気に活躍をしています。現在は、Noを言うことを心がけ、英語で日記を書くなど新しい目標を持って過ごしています。うつ病は、完治することが難しい病気なので、少しずつ良くなっていくように付き合っていくことも必要なのかもしれません。

木の実ナナ

木の実ナナは、歌手でダンサーであり、今では舞台を中心にミュージカルで活躍しています。スタイルも年齢を重ねても変わらず、男性ファンが多くいます。五木ひろしとのデュエットでヒットした「居酒屋」は今でも沢山の人に歌われています。

健康的なイメージの木の実ナナが、46歳の時に更年期うつ病と診断されました。理由もなく、いろんなものにイライラして悩んでいました。木の実ナナがずっと悩んでいると、心療内科医のファンが気付いて、治療が始まりました。

うつ病になって7年目の2000年に、新聞広告で自分は鬱ですとカミングアウトします。その後も、薬の服用を継続して、長い間のつらい症状から回復することができました。今後も、まだまだ活躍をして欲しいと思います。

渡辺正行

コント赤信号のリーダーで、ラサール石井・小宮 孝泰とともに一世を風靡しました。「オレたちひょうきん族」でも活躍して、フレンドパークの司会でも有名です。

渡辺正行は、50歳の頃に男性の更年期障害の症状であるうつ病を患いました。女性の更年期障害ほど認知されていないが、男性にもうつ病の症状が出る場合があります。

症状は、ある舞台の初日に突然現れました。それは血が逆流するぐらいにあがったそうで、次の日もその次の日も同じでした。突然うつ病に罹ってしまうと本人のショックは大きいです。

男性ホルモンのバランスが崩れ、そのストレスが身体に様々な不定愁訴をもたらします。

今では、薬の服用を継続して、回復しているとのことです。

梶原雄太(カジサック)

お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太は、若い頃は漫才師として注目されました。1999年の芸人デビュー時はスーパーエリートでした。

NSC(吉本総合芸能学院)の時代、同期の西野亮廣とキングコングを結成します。その在学中に『NHK上方漫才コンテスト』で最優秀賞を受賞してしまいます。

その後、デビュー4年でレギュラーが9本になりました。梶原雄太は、この時期に過剰なストレスを抱え、逃亡したことがありますうつ病と明確に診断されたわけではありませんが、行動がうつ病の症状です。

カラオケボックスの個室で、1人で膝を抱えていたともあったそうです。梶原が行方不明になっていた時、相方の西野は一人でレギュラー番組を守っていました。その後、復帰した梶原に一言も文句を言っていないそうです。

梶原も、今ではYouTuberのカジサックで活躍しており、登録者数は100万人を超えており、大人気です。

丸岡いずみ

丸岡いずみは、局アナウンサーを経て、フリーアナウンサーとして活躍しています。今では、自身の著書でうつ病の体験を記しています。丸岡いずみのうつ病は、精神症状でなく身体に現れたそうです。

しかし、元気だった自負から、うつ病の薬を拒否してしまいました。それが、うつ病を悪化させる原因になってしまったようです。薬の副作用が恐ろしいイメージがあったからだそうです。

うつ病の人にかける言葉も、意識せずに寄り添ってくれた言葉が嬉しかった。夫である有村昆が、拍子抜けするほどさらっと対応してくれたことで、気持ちが楽になったそうです。

丸岡いずみは、現在薬は飲んでいません。うつ病が再発しないよう、自分が好きなことをする時間を多くもつようにしているそうです。

アンジェリーナ・ジョリー

アメリカの女優でモデルでも活躍しています。ブラッド・ピットと2014年から2016年結婚していました。父親も名優のジョン・ボイドですが、生後間もなく離婚しています。

それで母親の元で育ちました。アンジェリーナ・ジョリーは、10代から20代にかけて、学校でいじめられたり、自身容姿のコンプックスに悩んでいました。それが原因で、うつ病になり自傷行為を繰り返していました。

身体中にあるタトゥーもそれが原因かもしれません。本人は「私は今でも…そしてこれからも…心の中では、刺青をしたつまらない子供に過ぎません」と表現しています。

その後の、映画出演などの活躍は周知のことです。生活環境の変化がうつ病を治すことになったのでしょう。

レディー・ガガ

説明する必要がないほどの有名人のレディー・ガガ。ポップス界のスーパースターです。

そんなレディ-・ガガの2013年は、ストレスの多い年だったようです。臀部の手術で予定されていたツアーをキャンセル、長年のマネージャーであったトロイ・カーターが自身の元を去り、アルバム「アートポップ」の評価が賛否両論でした。

それらが原因で、うつ病を発症してしまいます。それから薬を服用するようになり、リラックスするために飲酒や喫煙にも走りました。その後、ラジオやショーの最中にも自分のうつ病を告白しています。

それでリラックスする為に、ヨガや瞑想、サウナを試しているようです。うつ病の人たちに向けてのメッセージも発信しています。

しかし現在、うつ病が治っているのかは不明です。

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