今回はタイの大学に留学する際に気になるあれこれについて記事にしていきたいと思います。
タイの大学に留学するには?
タイの大学の制服です!
スカートはいろんな種類ありますが、大体この2つです。私は1-4年生の時はほとんど左のスカート履いてましたが、5年生の時は右が多かったですね
*日本へ1年留学したから大学は5年通いました
今日タイと日本の大学の違いについての動画をアップするので~そちらもお楽しみに pic.twitter.com/CL764jzhya— BeamSensei (@BeamSensei) November 1, 2021
海外に短期、長期で留学される人が増えていますね。タイは物価も安くて海外留学にも人気です。
実際どのようなプロセスで留学する学校を選ぶのでしょう。その方法についてまとめました。
意外かもしれませんが、タイの大学は国際的評価も高く、「タイの東大」とと呼ばれる首位のチュラロンコン大学は世界大学ランキングでも500位以内に入っています。
ちなみに日本では早稲田大学が454位です。比べるとレベルの高さがわかりますね。
(出典:Webometrics Ranking of World Universities)
世界的に見ても高い水準の教育を提供しているようです。
では、どのような大学に入学できるのでしょうか?大学を選ぶのに大事なのは何を学ぶかですよね?
タイの大学に留学するには、以下のような外国人向けのコースに入るのが一般的です。
- 大学が開講している短期語学コース(主にタイ語)
- 大学が開講している長期語学コース(タイ語、英語)
- 大学の学部内の語学学科(タイ語、英語)
- 大学の語学以外の学科(タイ語、英語を使用して学ぶもの)
- 大学院(タイ語、英語を使用して学ぶもの)
日本人に一番人気なのはタイ語留学や、英語留学ですよね。
タイ語や英語を学ぶというコースだけでなく、英文学やタイ文化に特化したコースもあるので、
自分の興味や到達希望レベルを考慮してコースを選べます。
バンコクではチュラロンコン大学が有名ですが、タマサート大学も文系の名門大学で、語学のコースをたくさん持っています。
医学系を勉強したければマヒドン大学が優れた教授がそろっています。
各大学の詳細は大学ホームページを参考にしてくださいね。
目当ての大学が見つかったら、大学に直接メールでコースへの申し込みを伝えます。
そうすると、大学からEDビザ(教育ビザ)に必要な書類や、支払いの方法などの指示がありますので、それに従って手続きしてください。
EDビザって必要なの?
【タイ国内でタイのビザをアレする件】
2020年に取得したEDビザが9/3で終了するので、そろそろ次の情報発信してゆきます🤓・2年連続でのEDビザはチェンマイ大学以外はNG
・の、筈だったが、↑以外でも2年連続で取得可能になってる😇👍
・だがしかしコロナビザが好評発売中🤓🤚
・2ヶ月で1900バーツ— 画家🇹🇭YOSHIE🖋@チェンマイ (@YOSHIE_roba) August 19, 2021
EDビザというのは、教育ビザのことですが、結論から言うと大学へ留学する場合必要となります(30日以内ならビザなし滞在可)。
日本で取得してタイに入国する場合と、タイで申請する場合とありますが、もう通う大学が決まっていれば、日本で取得したほうが確実ですね。
以下、大阪のタイ王国総領事館のホームページに掲載されていた料金表です。
入国回数 | シングル | 1年マルチプル |
査証有効期間(発効日から) | 3ヶ月 | 12ヶ月 |
入国ごとの滞在可能期間(タイ入国日から) | 90日 | 90日(1回ごと) |
査証審査料 | 9,000円 | 22,000円 |
必要なパスポート残存期間(タイ入国日から) | 6ヶ月以上 | 1年6ヶ月以上 |
値段は安くないですね。日本での申請は審査が厳しくなると言われていますが、大学からの必要書類が全てそろっていれば問題ないと思います。
現地でビザは取れますし、そのようにアドバイスする大学もあります。
しかし、ビザを切り替えたり、一度出国したりと少し複雑ですので、出来れば日本で整えてからのほうが安心かと思います。
タイの大学の授業ってどんな感じ?
今日から大学院の後期がスタートしました。まずはタイ語!住んでいた頃はタイ人の先生に習っていましたが、日本人の先生の授業も新鮮で面白いです。
日本の国立大学でタイ語の授業が受けられるのは3つだけで、そのうちの1つが東大とのことです。この幸運を最大限活用したいところです!#เรียนภาษาไทย pic.twitter.com/2Ulw69snQn— 佐藤理恵子@日本語教師 (@nam_taan) September 25, 2019
タイの大学は、大きなキャンパスを保有していますが、人口が多いため、人気校はいくつもキャンパスを持っています。
中心地に近いからと大学を選んだら、自分が学ぶキャンパスは郊外だった。。ということもあるので注意して下さい。
授業は、日本の大学より大らかな印象ですね。1コマが日本より長く、3時間ほどで、1日に2コマがスタンダードですが、大学や学部によって違います。
最初は長さを感じますが、徐々に慣れていくので大丈夫です。
タイの人は食べるのが大好きなので、大学内でも飲み物や食べ物を持った学生を多く見かけます。そのまま持ち込んで食べることもありますが、先生はあまり気にしないようです。
私の経験からアドバイスさせていただくと、タイの大学、教室がすごく寒いです!
冗談ではなく氷河期ばりに冷房を使うので、どうか冷房対策をお忘れなく!
タイの大学への留学で学費はいくらかかる?
アメリカの大学のランキングが発表されました。学費が高くどれも年間500万円以上です。日本だと人によっては年収に匹敵する額です。まずは1位から3位タイまです。#wsj #firstrade #横浜 #留学 #カナダ #アメリカ #ロサンゼルス pic.twitter.com/Ok7m50Pfi1
— Sam Sawada (@sam36thing) June 25, 2020
では、学費はどのくらいかかるのでしょう?
学費については、選ぶ大学やコースによって差はあります。
例えば、外国人でも学位が取れる英語関連の学科で、1年で約123,000バーツ(日本円で40万円強)前後かかります。もちろん大学院になれば更に高くなります。
バンコクはやはり生活費が高く、学費も若干高めなので、語学留学なら、地方都市へ行くのも良いと思います。
例えば、チェンマイは、人も気候も穏やかでオススメです。
チェンマイ大学の1年間コース終了後、通訳家や翻訳家になられた方も多いです。
タイの大学で英語は通じる?
年明けたくらいからいい加減色々アホらしくなってきて徹底的にサボり続けて、「それはタイ人に直接聞いてください」「英語なら通じる子です。あぁん!?てめぇ大学出といて高卒のタイ人より英語喋れねぇのか!?」って言い続けて「コンノ要らねぇんじゃねぇか?」って感じになってきたぞ。あと少しだ。
— コンノ (@john_kon) May 31, 2021
タイの大学内でのコミュニケーション、心配ですよね。
外国人を受け入れている、学部のスタッフや先生は英語でのコミュニケーションが可能です。
学生さんは、小さい頃から英語教育を受けて育っている世代です。大学に通うくらいの教育を受けているタイ人なら、まず間違いなく基本的な英語は知っています。
大学内で困ったら、学生さんを捕まえて話かけてみるといいかもしれません。
食堂や、図書館など、英語が伝わりにくいことはあると思います。
でも、ゆっくり、丁寧に話せば伝わりますし、どうしてもダメなら、大抵は英語のできる上司がやって来ます。
英語が母国語でないのはお互い様という、ゆったりした気持ちで対応したいですね。
タイの大学では制服が必須?
こちら、タイの大学周りにある制服屋さんですー!
といっても、タイ人の友人によると白シャツとズボンは特に指定は無いそうなので、校章が入ったネクタイのみが指定のようです。
ドラマでは、ネクタイしてないことが多いですよね🤣
一応基準は、男子ネクタイ着用、女子スカート長めのはず、、、? pic.twitter.com/wPI2S3pfIO— My(まい) 🇹🇭11AM BANGKOK🇯🇵 (@11amBangkok) August 13, 2021
タイの大学の女子の制服はかわいいと有名ですよね。
白シャツに男子は黒ズボン、女子は黒スカートが基本です。大抵は布だけ買って仕立屋で仕立てるので、細かなデザインは学生さんのセンスです。
街中を歩いていると、沢山の学生さんを見かけます。制服は基本的には大学までで、大学院では着用しません。
海外からの留学生については、大学によって違いますが、制服を着用することが多いようです。
しかし、年配者は着なくて良い。など、大学によってルールが違うようなので、入学する前に確認してください。
タイでのオススメの服装は?
皮膚の角質を食べるというドクターフィッシュが一時期流行ってタイのショッピングセンターなどでよく見かけたけど、今は全くと言っていいほど見かけない。
また、日本ではこういう胸元が開いた服装を見かけないけど、タイでは当たり前のように見かけるなぁ。 pic.twitter.com/IMYYEI38IF— 乙女座のシャカ (@soldier_shin_) October 30, 2021
暑いイメージのタイですが、日々の服装はどのようなものがいいんでしょうか?
バンコクでも、地方都市でも、タイの人たちはカジュアルな恰好で過ごします。
やはり、暑いので、涼しい服装というのが大事ですね。
大学の教室での冷房対策も大事ですが、タイでは学校での規律や礼儀を重んじます。
スラックスでなくていいと思いますが、T-シャツと短パンでの通学は避けたほうが無難です。
以上、タイの大学の留学についてまとめてみました。
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