明治時代の美人・美女まとめ!美人の条件や基準や特徴がブス?
明治時代の美人・美女をまとめてみました。
この時代にこんな美女がいたの?とちょっとびっくりしてしまいます。
朝吹磯子(あさふきいそこ)
大正時代のスーパーウーマン・朝吹 磯子。
日本テニス協会の初代会長で有名テニスプレーヤー、さらに『高砂嶋を歌ふ』『歌集:環流』などの歌集を出した歌人でもあった。
西洋と和風が混在していた大正時代を象徴するような人物。 pic.twitter.com/qSGKERDnjB— とらべりすと (@amamatsushizuo3) September 27, 2021
はっきりした顔立ちで、自信にあふれている感じ。それもそのはず。この人、まず英語堪能、歌人として歌集も出す、テニスをすれば全日本テニス選手権女子ダブルスで優勝とハイパー才色兼備な人だ。
ひ孫は、「きことわ」で芥川賞を受賞した朝吹真理子。あれだね、与える人には天は何物だって与えるんだね。
美貌、英語、歌人、テニスが持ち合わせている超才色兼備です。
武井咲に似ていますね。
笑ったときの歯がかわいいです。
太鼓を打つ女性
可愛らしさと美しさを併せ持ち、小悪魔的な雰囲気もあるとっても魅力的な美人!
ちょっと生意気そうなところもいいね。伝説の写真家・玉村康三郎が撮影した写真
ミスコンテストに出たら優勝するレベルですね!
残念ながらこの女性の名前は分かっていません。。。
逆に男性の方にも。
女性が、がっつり大太鼓を打つ姿はどう映りますか?— まっく@固ツイ参照 高校和太鼓部オンラインフェス参加募集中! (@love_wadaiko) October 19, 2015
西村志可子(にしむらしかこ)
《昔美女特集》西村志可子。明治時代のミスコン出場者。
前述のかわいこちゃんタイプの青井テイ子とちがって、クールなS系美女。
ひれ伏したいM男性がいっぱいだったんじゃなかろうか。 pic.twitter.com/tV9yVirBNe— 三条友美 (@tomomisanjo) September 26, 2015
こちらもミスコン出場者だ。「は?なに見てんの?」と言わんばかりの、冷めた目が印象的なクールビューティー。滋賀県の一等さんだ。
ツンとした感じの表情でコチラを見ていますね。
米倉涼子似ている気がします。
真顔、無表情でツンとした表情がそっくり。
「私絶対に落ちませんので」(大門未知子風)
青井テイコ
【青井テイコ】
こちらもまた可愛らしい方ですね。
明治時代のミスコン出場者で愛知県
一等。
どことなく石原さとみっぽいかと思います…。 pic.twitter.com/s66Giirmdx— 【マジか?】美人すぎる!☆幕末女性名鑑 (@bijin_bakumatsu) June 22, 2014
明治時代のミスコン出場者からだ。愛知県一等。一瞬、時代劇に出演することになった石原さとみかと思った。これは文句なく可愛い
明治時代にも
少し、石原さとみに似ていますね。
石原さとみを唇を薄くしたら、青井テイコですね。
唐人お吉
徳川幕府の依頼で、アメリカ総領事ハリスの妾となったことからついた渾名が「唐人お吉(とうじんおきち)」。実際に情事があったかは不明。ちなみに、ハリスは体調が悪くって看護士を求めたのに、なんか話が間違って伝わったらしい…。
この女性は唐人お吉ではないとも言われてますが、いずれにしろあどけなさと色気が入り交じった不思議な魅力を持った人ですね。
ハリスが「看護師を連れてきてくれ」と言ったのを「女を連れ来てくれ」と聞き間違えたのでしょうか(笑)
明治20年代、斉藤きち(唐人お吉)の写真だそうです。
1890年に身投げをしてしまいますので、時期的には1880年代後半でしょう。
40代後半の姿と思いますが美しい方です。
中日新聞社『写真集 愛知百年』より。 pic.twitter.com/RphQBizQxk— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) July 28, 2018
当時は英語が話せる人も少なかったので、ありそうな話です。
体調が悪かったハリスはお吉を見て元気になってしまったのかもしれませんね。。。
陸奥亮子(むつりょうこ)
日本美人列伝その6
明治時代「陸奥亮子」
政治家「陸奥宗光」の奥様
33歳の時の写真です!
はっと、息を飲む程の
美しさ!
気品ありますね!
その美しさは現代までも語り継がれているそうです!
美貌だけでなく聡明で「駐米
日本公使館の華」と呼ばれ、
海外からも評判だったそうです! pic.twitter.com/yGqhscSQef— wing田中翼※お問い合わせは店長アカウントへ (@wingyokutanaka) February 13, 2020
陸奥宗光の妻です。
「社交界の華」と呼ばれていました。
彫りが深く、鼻も高いはっきりした顔立ちであることが分かりますね。
コチラの写真では陸奥亮子、陸奥宗光とその息子が映っています。
全員顔が濃く、日本人離れした顔立ちですね。
萬龍(まんりゅう)
芸妓の続きで、明治41年(1908年)の写真。
当時「酒は正宗、芸者は萬龍」と歌われるほど大人気だった萬龍(1894-1973)。
この年に「日本百美人」の読者投票で1位を獲得します。時代を超越した可愛らしさですね。ではおやすみなさい。 pic.twitter.com/s4djjvBAEl— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) July 15, 2021
二重まぶたに柔らかそうなほっぺ。明治41年、雑誌『文芸倶楽部』が主催した美人コンテスト(全国百美人)で読者投票1位を獲得し、「日本一の美人」といわれた芸妓さんだ。
三越のポスターに起用されたり、「酒は正宗、芸者は萬龍」といわれるほど全国区の人気を誇った。ちょっと垢抜けない感じがするのもむしろ魅力的。
ロリ系美少女ですね。
個人的には篠崎愛に似ている気がします。
篠崎愛の鼻を少し大きくしたら、萬龍に見えませんか?
お鯉(おこい)/安藤照子(あんどうてるこ)
お鯉は芸妓さんだ。時の総理大臣(桂太郎)にその美貌を見初められたというエピソードも納得の美貌。
祭りの若衆姿のコスプレ(といっていいのか?)をしているこの写真はなんだか倒錯的な美しさを感じる。
時の権力者桂太郎に好きにさせてしまうとは、相当な美女であることが分かりますね。
勝手に明治の天海祐希様と思っているお鯉さん(安藤照子)。
お鯉だから鯉柄の若衆姿(男装)してるんですねハイ。
芸妓さんで一度歌舞伎役者に嫁ぐが離婚、芸妓を再開し、時の総理大臣である桂太郎と恋に落ち妾に。
遊びでなく一生大事にしてくれないなら御免蒙ると言い切り桂氏に寵愛されたとか。 pic.twitter.com/Ik6v2vhLEX
— 川原マリア@着物 (@mariaria108_new) July 21, 2018
楠本高子
この写真は1868年明治元年に撮影されたもので、写真に写っているのはドイツ人医師シーボルトの孫の楠本高子です。
ドイツ人クォーターということもあって、美人ですね。
現代でもモテモテなレベルです。
再掲になりますが、幕末の慶応3年(1867年)頃の写真です。三瀬諸淵&楠本高子夫妻。
三瀬諸淵は現代の大阪大学医学部の前身となる学校の設立に関わり、日本の近代医学の普及に貢献しました。楠本高子はシーボルトの孫娘ですね。 pic.twitter.com/EnJ2wCrv88— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) October 7, 2019
これだけ美人であっても、当時は混血は珍しかったためよくいじめられたようです。
実はこの楠本高子は『銀河鉄道999』のメーテルや『宇宙戦艦ヤマト』のスターシャのモデルとなった人物です。
そう言われてみると、メーテルとスターシャって似てますね。
樋口一葉
ルックスだけでなく、生き方や作品などふくめてとても美しい人だと思う。肺結核によりわずか24歳で死去したが、『たけくらべ』や『にごりえ』を次々に発表した『奇跡の14ヶ月』はあまりに有名だ。
現在の5,000円札にもなっている樋口一葉はなかなか美人でした。
しかし、明治時代の資料によると・・・
本の資料などを調べると『身長五尺足らず、髪はうすく、美人ではないが目に輝きがあった』とあります。
現代の美人と明治時代の美人の認識に差があったのかもしれませんね。
樋口一葉の経歴調べてて妹のくにちゃんとの写真出てきたんだけど2人ともキリッとした感じの美人さんで尊い。左がくにちゃんで右が一葉お姉ちゃん。とても頭良さそう pic.twitter.com/8Ck6UuqVht
— 山田 (@onhrn) November 3, 2021
しかし、江戸時代の美人はさらに現代の美人と差があります。
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