ドラえもんの登場人物の本名・身長体重・性格・特徴まとめてみた!

『ドラえもん』とは藤子・F・不二雄の漫画作品であり、50周年経った現在も愛され続けている日本を代表する国民的アニメの一つでもあります。

〈あらすじ〉

怠け者で冴えない小学生・野比のび太が机の引き出しを開けると、セワシという男の子とドラえもんというロボットが現れます。

突然現れたセワシは、のび太に「将来は不運に見舞われて多額の借金を背負う人生になる」と言うのです。

セワシの話を聞き慌て出すのび太にセワシは未来が変えられる1つの可能性を提案します。

それは、21世紀の教育ロボットであるドラえもんにのび太を教育してもらうことで、最悪な未来を変えてしまおうというものでした。

のび太は、その提案に頷いたことでドラえもんとの新しい生活を開始します。

のび太はドラえもんのひみつ道具に頼りながらも多くの事を学び成長を得ることで、自身の不運な運命を変えていけるのでしょうか…

 

そんな国民的アニメ『ドラえもん』では多くの魅力溢れるキャラクターたちが数多く存在します。

しかし、キャラクターの名前は知っていてもキャラ一人一人に対してのことは、詳しく知らない方が多いのではないではないでしょうか。

今回はそんな『ドラえもん』の登場人物達の身長体重・性格・特徴などえをまとめてみました。

では、早速記事をご覧ください。

ドラえもん

ドラえもんとは生産型子守用ロボット(友達型)でありのび太を一人前の大人にするために、21世紀からやってきた猫型ロボットでもあります。

ドラえもんは普段、のび太の部屋の押入れに居候しており猫の悩み相談やのび太のママのお手伝いをしながら生活をしています。

性格は、思いやりがあり穏やかだが、何でも思ったことを言ってしまうので、ドラえもんとのび太は喧嘩になってしまうことが多いです。

しかし、信頼し1番の友人だと互いに感じているため絶対に最後は仲直りしています。

ドラえもんの身長は12,93㎝、体重は12,93kgと公式にて発表されています。

誕生日は西暦2112年9月3日です。

好きな食べ物はどら焼き、猫型ロボットらしく猫のように寒さには弱く冬になるとコタツや布団に丸まっています。

ドラえもんは稲妻と落雷に直撃してネジを一本落とした後、作業ラインから転落したことで後遺症が残ってしまいます。

そのため他のロボットより劣っていると言われています。

ロボットとして買い手がみつかるのか不安が大きかったようですが、幼い頃のセワシが間違って購入ボタンを押したことにより、ドラえもんは野比家の一員となりました。

ドラえもんがネズミを毛嫌いする理由は、セワシの不注意によりネズミロボットに耳をかじられてしまい結果的に猫耳を失ってしまったからです。

ドラえもんは耳がないことをガールフレンドに笑われさらには別れを告げられてしまいます。

ショックを受けたドラえもんは笑ってしまおうと考え笑うための道具を取り出しますが、誤って「悲劇の元」を飲んでしまい三日三晩泣き続けてしまいました。

泣いたので声が枯れてドラ声になり体の色は涙で錆びて青色になってしまいます。

ドラえもんは猫型ロボットですが現在は頭のフォルムが丸くタヌキのような姿をしていますが、このような過去の結果により現在の形に変化したようです。

そしてドラえもんは変わり果てた自身の姿に失望して外を出歩けない状態になってしまいます。

そんなドラえもんの姿を見兼ねたセワシは、ドラえもんを現代から遠ざけることで、気分を少しでも変えられないかと考えました。

セワシの先祖であるのび太は、事業を立ち上げるも出来の悪さが原因会社は倒産し、莫大な借金を抱えてしまいます。

野比家は現在ものび太が作った借金を返済し続けているようです。

セワシは続く借金問題をドラえもんがのび太を再教育してもらうことで変えられないかとドラえもんに相談します。

ドラえもんはセワシのために、先祖であるのび太を立派な大人に育てようと過去に旅立つのでした。

野比 のび太(のびのびた)

野比 のび太(のび のびた)とは、野比のび助と野比玉子の間に生まれた一人息子です。

作中では、小学4年生として登場しています。

勉強、スポーツ、何もやらせても冴えない子どもであり、のび太の将来はドラえもんと出会わない事で多額の借金生活という不幸な結末を迎えます。

その未来を変えるためにの野比家の一因であるセワシがドラえもんを小学生であるのび太の元に送り込んだのです。

のび太は、困りごとやトラブルがあった場合ドラえもんの秘密道具にすぐ頼りますが、調子に乗ってしまい最後にはいつもしっぺ返しにあっています。

そんなのび太の身長は140㎝、体重は不明ですが標準体重で予測すると35.7kgぐらいでしょう。ジャイアンより低くスネ夫より高いとされています。

のび太は、明るく温厚で優しい性格です。

しずかの父からは「他人の幸せを共に喜び、他人の不幸を共に悲しんでくれる人」と絶賛されています。

また、一緒に暮らすドラえもんからも「君が悪者になることは無理なんだよ」と言われた程の善人でもあります。

そのためか、騙されやすい性格でもありジャイアンとスネ夫に騙され泣かされる場面が多く存在します。

のび太の特技は、寝ること・射的・その中でもあやあとりは、のび太が唯一熱中できる趣味の一つです。

のび太、曰く「金もかからず、疲れず、腹も減らず」のためあやとりで遊ぶ時間が増えたとのこと。

作中では「日本あやとり協会」からスカウトされたり、あやとりで賞金を手にしたりとかなりの腕前を披露します。

苦手なことは勉強、運動、幽霊や怪談、読書であり活字を読むと寝てしまうためのび太は、どうしても読書をしたいがために出木杉にお願いし朗読してもらったこともあります。

さらにかなりの風呂嫌いで1、2週間に一度だけしか風呂に入らない時もあったようです。

しずか、ジャイアン、スネ夫、出木杉とは友好的関係です。

いつも、のび太をいじめているジャイアンとスネ夫ですが先生に叱られた際、同情して励ましている場面もあり、イジメはするだけでなく、のび太と友情を育むシーンも存在します。

のび太は出木杉が未来の花嫁であるしずかと親密な関係であるため敵視していますが、出木杉の優秀さや・誠実さを誰よりも認めてい「出木杉ならばしずかちゃんを取られても仕方ない」とまで言っていました。

出木杉ものび太の優しさや潜在的能力を認めており、良き友人としてのび太に接しています。

ちなみに、のび太の名前の由来は、「健やかに大きく、どこまでも伸びてほしい」という願いを込めて「のび太」と命名されたようです。

ドラミ

ドラミとは、子守を専門とする補助役ロボットで、ドラえもんと同じ缶オイルから作られたのでドラえもんとは兄妹であり妹です。

兄ドラえもんより良質なオイルで作られたドラミは常にドラえもんより優秀なロボットだとされています。

アニメ内で出てくる秘密道具もドラミのために作られたオリジナルの道具が多くドラえもんの道具より高性能です。

そんなドラミの身長は100㎝で体重は91kgと公式で発表されています。

ドラミは3歳児ぐらいの子どもと同じ身長なのでとても可愛らしいですね。

性格は真面目でしっかり者ではありますが、真面目すぎるため融通が利かなく頑固な一面をみせます。

のび太に対して、ひみつ道具に頼らせず自分で物事の解決に導かせようとする意識がドラえもんより高いため、のび太のやる気を引き出すのが非常に上手です。

しかし予想外のトラブルには対応できず兄であるドラえもんに頼るシーンが作中で目立ちます。

ドラミは現在、セワシと住んでおり彼の世話をしていますが、掃除や洗濯が好きで、のび太の家を訪れた際はママの家事手伝いを率先して行っています。

ちなみにドラミは、のび太の家で出されたメロンパンを食べてからメロンパンが大好物になりました。

ミニドラ

ミニドラとは、名前の通りドラえもんを小さくした小型ロボットです。

ドラえもんが指名手配中の犯人を捕まえたことにより、ドラえもんをモデルとしてミニドラが特別に大量生産されました。

モデルとなったドラえもんは青色ですが、黄緑、赤、黄色など様々色のミニドラが存在しおり、赤色のミニドラはとてもイタズラ好きのようです。

人間の言葉を理解できますが、ドラえもん達のように人の言葉を話すことはできません。

なので「ドラドラ」と言う喋りのアクセントから、のび太達はミニドラが何を言っているのか判断しています。

ミニドラもドラえもんと同じく4次元ポケットとひみつ道具を持っていますが全てがミニドラサイズのためのび太達が使用することは難しいと思われます。

身長は一番高いミニドラで30㎝くらい、

作中により大きさが違っており、一番小さいミニドラは12,9㎝だとされています。

DVDやCDの大きさが大体12㎝とされているので、一番小さいミニドラでDVDより少し大きめのサイズだと考えていいでしょう。

源 静香(みなもとしずか)

源 静香(みなもとしずか)とは、のび太と同じクラスメイトであり、未来ではのび太の妻になる予定の女の子です。

普段から、美容に気を使っており「顔の美容体操」を行なったりしています。

静香は出木杉程ではありませんが成績優秀で先生からもよく褒められています。

ドラえもんのひみつ道具で、のび太と入れ替わった際には野球で大活躍して運動神経の良さも披露していました。

真面目で困った人をみると放っておけない性格のため、ジャイアンやスネ夫にいじめられたのび太をいつも慰めている優しい女の子でもあります。

静香のおしとやかで礼儀正しいイメージは母親の厳格な躾方が影響しており、静香は小学生ながらに世間帯を気にしています。

なので、母が居ない・周囲の目の届かないところでは下着姿で寝転がったりする場面もあったようです。

のび太とは、一緒に遊ぶことが多く家を行き来する関係です。

しずかはのび太を「暴力を振るわない優しい性格の人物」だと思っていますが、のび太とは違い異性として意識する部分は少なく、のび太との関係はお友達状態です。

しかし、大人になって静香が雪山で遭難したときにのび太が静香を助けに向かいますが失敗ばかりしてしまい助けに来たのび太は静香に励まされてしまいます。

一人では何もできず、頼りないのび太の姿をみた静香は自分が一緒にいてあげないと心配だと感じ、のび太との結婚を決めます。

静香の好きなことは入浴で1日に3回以上もお風呂に入っています。

好きな食べ物は焼き芋ですが静香はイメージダウンの可能性があるため他人には芋が好きなことを秘密にしています。

習い事は、バイオリンやピアノをしており、ピアノの腕前がいいがバイオリンはお世辞にも上手いとは言えません。

しかし静香はピアノよりバイオリンが好きで静香をピアニストにさせたいと思っている母と何度か衝突しているようです。

剛田 武(ごうだ たけし)

剛田 武(ごうだ たけし)とは、のび太のクラスメイトの一人で剛田商店の息子、のび太たちからはジャイアンと呼ばれています。

身長は不明ですが、ジャイアンというあだ名は身体の大きさから・『ジャイアント』「ジャイアン」というあだ名がつけられたようで『ドラえもん』ファンの中では最大181㎝と予想されています。

しかし、『ドラえもん』に登場する大人たちより、ジャイアンの身長は低いので155㎝〜160㎝辺りが妥当だと思われます。

乱暴な性格で「むしゃくしゃしている」という理由ですぐ人を殴ったり「欲しい」という理由で漫画やオモチャを奪うこともあり自己中心的な人物です。

しかし、ドラえもんやのび太がピンチの時は誰よりも心配し命がけで助けてくれるのがジャイアンです。

ジャイアンは他者を思いやる行動や言動に弱く他人の話に泣いてしまうこともありました。

そして、誰よりも妹を大切にしており、妹を泣かす人は絶対に許しません。

のび太が知り合いの子どもの面倒をみていた時もジャイアンは子守ロボットのドラえもんより子守を上手にこなして意外な一面を見せました。

ジャイアンは運動神経が良く、草野球で「ジャイアンズ」というチームを作っており、野球で訪れたピンチを幾度なくホームランを打つことで、チームを逆転優勝へ導きます。

一方で、勉強が苦手で「のび太」を「のび田」と書き間違えたこともあるほど。

趣味は歌で「ジャイアン・リサイタル」を定期的に開いています。

将来の夢は歌手ですが歌を聞いた人間は体調を悪くしており、その歌声の破壊力は「公害の一種」だと言われています。

しかし、本人には音痴だという自覚ないため周囲は迷惑しているようです。

そんな怖いもの無しのジャイアンですが、唯一苦手な人物がいます。

それは、ジャイアンのかーちゃんです。

流石のジャイアンも自分の母親には頭が上がらないようですね。

骨川 スネ夫(ほねかわ  すねお)


骨川 スネ夫(ほねかわ すねお)とは、のび太のクラメイトの一人であり、母親からは「スネちゃま」と呼ばれています。

ナルシストで有名のスネ夫の日課は毎日30分間、自分の顔を見つめることのようです。

そんな、スネ夫の父親は会社社長であり家庭が裕福なためリッチででレアなコレクションをたくさん持っています。

そのため、自慢話を他人にするのが何より楽しいようです。

のび太がスネ夫の自慢話に悔しがりドラえもんに道具を出してもらう発端となる人物でもあります。

口が上手く虚言癖があるため、のび太の母など大人からの評判は良く、特に自身の母親からは激愛されています。

なので、スネ夫は危機的状況になると「ママ〜」と叫んで泣いたりとマザコン気質な部分もあります。

スネ夫は、有名な私立中学へ進学を希望しているため塾に通っているが成績はあまり良くありません。

体力や受給力はありませんが運動能力は高く野球でヒットや長打を何度も打っています。

いつもは、趣味であるプラモ作り・ラジコン・読書・テレビゲームなどをして過ごしているようです。

夢はファッションデザイナーなることで、絵は上手いため評論家から素質を認められてたこともあります。

顔がよく・頭がよく・性格が良い」と自画自賛していますが身長が130㎝で誰よりも低いため毎日、背を高くする機械を使い身長を伸ばそうと頑張っています。

出木杉 英才(できすぎ ひでとし)

出木杉英才(できすぎ ひでと)とは、のび太のクラスメイトの一人で、のび太に妬まれている男の子でもあります。

成績優秀・眉目秀麗・スポーツ万能ですが自慢するようなことはせず、性格も穏やかで誰からも信頼が厚い好青年です。

作中では、しずかと仲が良く一緒に歩いていることが多いためのび太は、出木杉に嫉妬心を抱いています。

しかし、のび太は出木杉を悪く言うことはせず「言い奴」だと人間として誰よりも認めています。

身長は不明ですがのび太と背丈が同じぐらいなので予想で140㎝ぐらいでしょう。

誕生日4月であるとされていますが、公式で日にちまでは詳しく記載されていません。

のび太がドラえもんの道具に頼る事に対して否定的な意見を言うこともある出木杉ですが、のび太とドラえもんと不仲というわけではなく、仲は良好です。

ちなみに、ドラえもんとは本を貸し借りしあう仲でもあります。

ジャイ子

ジャイ子とは剛田武(ジャイアン)の妹でありドラえもんが存在しない場合、将来のび太の妻となる予定だった女の子です。

ジャイ子という名は本名ではなく、あだ名でありジャイ子と同じ名前の女の子がイジメられてしまうかもしれないと思った作者の配慮からジャイ子の本名は明かされていいません。

漫画家を目指していて「クリスチャーネ剛田」というペンネームで主筆活動もおこなっています。

ジャイアンは料理下手ですが、妹のジャイ子は料理が得意で小学生ながらカレーをルーから作れる程の腕前を披露したこともあります。

現在は、茂手モテ夫という友人と一緒に同人誌を書いており、モテ夫に恋心を抱いています。

兄・ジャイアンの過保護ぶりに嫌気気味ではありますが、漫画家になろうとする夢を応援してくれていることにとても感謝しており、ジャイ子にとってジャイアンは尊敬している人物のようです。

野比 玉子(のび たまこ)


野比玉子(のび たまこ)とは野比のび助の妻であり、野比のび太の母です。

専業主婦のため作中では家に常に居ます。
のび太と同じで視力が悪くメガネを常に掛けていますが、玉子がメガネを外した姿はとても美人な女性でもあります。

夫であるのび助との出会いは、学生時代に定期券を玉子が落とし、落とした定期券をのび助が拾い届けたことで交際が始まり、玉子がOLをしていた時代に二人は結婚しました。

のび太が家で飼いたいと犬やネコを何度か拾い玉子に相談しますが動物嫌いの玉子は「捨ててきなさい」と怒鳴っています。

玉子は教育ママで、勉強に関係ないのび太が大切にしていた漫画やオモチャを躊躇なく捨てるため、幾度となくのび太と言い争いをしています。

酒は飲めない玉子ですがウイスキー類は好きなようで、一度たくさん呑んでしまい悪酔いした玉子は屋根に登りダンスをしたこともあります。

家事の合間に習い事を積極的にしている玉子は、生け花では家元から褒められる、コーラスでは歌唱力が高いことを評価されるなど芸術的センスが高い一面もあります。

野比 のび助(のび のびすけ)

野比のび助(のび のびすけ)とは野比のび太の父であり、野比玉子の夫です。

のび太に似ていて、のび助は温厚でのんびりした性格です。

玉子と対照的にのび助は、のび太を叱る時は感情に任せ怒鳴ったりせず諭すように説教をします。

叱る内容は主に、のび太が家でゴロゴロしており外に遊びに出かけないことに呆れることが発端に叱っています。

趣味は飲酒・ゴルフや釣りも嗜むますが、のび助が出かけようとすると必ず雨が降るためアウトドアを楽しめず悩んでいます。

教習所に通いますが運動神経が鈍く、教習所の卒業ができませんでした。

不器用で日曜大工が苦手が苦手であり、意思が弱いためダイエットや禁煙に何度も失敗しています。

学生時代は画家としての才能が開花しますが、父の反対で芸術の道を諦める結果で終わってしまい、現在は「◯◯商事」でサラリーマンとして勤務しています。

のび助の職場での役職等は明かされてませんが、勤めている会社の社長が野比家に訪れることもあったので、重要な仕事をしている可能性が考えられるでしょう。

ノビスケ

ノビスケとはのび太と静香の一人息子です。

ノビスケはスポーツが得意ですが勉強は苦手で母である静香によく怒られています。

気性の荒さはジャイアンを上回っており、ジャイアンとスネ夫のいじめて泣かしている場面もありました。

父親であるのび太を「わからずや」、

母親である静香を「口うるさい鬼ばば」と言っています。

なにより特に母である静香には頭が上らないようで両親を煙たがっているような発言が多いです。

しかし、ノビスケは初年時代の父のアルバムを楽しそうに見たり、ドラミから聞かされう父の過去を嬉しそうに聞いたりしています。

なにより現代にやって来たノビスケは少年ジャイアンから暴力を振るわれているのび太を助けるなど両親を大切に思っている一面を見せました。

ちなみに「ノビスケ」という名前の読みはのび太の父と同じのようです。

セワシ

セワシとは、ドラえもんの元の所有者であり、のび太の子孫。
野比家のなかで「のび」がついていない唯一の人物でもあります。

のび太が昭和60年代から平成間に会社経営に失敗して残された借金が、約150年経つセワシの代になっても払い終えず貧乏暮らしをしていたことから、のび太の元へドラえもんを送り込むことで未来を変えようと考えました。

のび太とは対照的にセワシはしっかり者で、とても面倒見が良く、のび太が不良中学生に絡まれた際は小学4年生ながら単独で喧嘩を挑んだこともあり腕っ節が強いようです。

成績は良いですが勉強があまり好きじゃないのかサボり気味で、ドラえもんやドラミによく怒られています。

のび太を「(ひいひい)おじい」。

静香を「(ひいひい)おばあちゃん」と呼んでいますがのび太と静香はセワシの呼び方について幾度なく嫌がっています。

セワシは、ドラえもん同様に毒舌でのび太にキツイ言葉を言うこともあるが、決して悪気があるわけでもなく、のび太とセワシは仲良く会話したり遊んだりして楽しんでいる時もあります。

セワシとドラえもんは「ロボットオーデション」で誰からもスカウトされないドラえもんを赤ちゃんのセワシが購入ボタンを誤って押してまい、セワシがドラえもんと仲良くしていたことから、ドラえもんはセワシと暮らすことになりました。

先生

野比 のび助
先生とは小学校の先生であり、のび太たちの学級の教師でもあります。

大量の宿題の数と小学4年生には難問すぎる問題を出す先生でもあるため、優等生の静香ですら困った場面がありました。

そして、宿題を忘れたり遅刻すると「廊下に立ってなさい!」と言うような古風なタイプの教師でもあります。

厳しいながら生徒のことを気にかけるようで放課後は、町内をよく見回っています。

生徒に出会うと道端でお説教をしたり、褒めたりする事があります。

しかし、一度も作中でのび太がジャイアンやスネ夫にいじめられている場面を先生が見つけたことはなく、ジャイアン達のいじめを先生が叱ったことは一度もありません。

厳しい一面がありますが、のび太が0点を取って落ち込んでいた時は励ましたり、宿題や勉強などを頑張っていた時は、努力したのび太を誰よりも喜び褒めてくる優しい先生でもあります。


神成(かみなり)とは、のび太達が遊ぶ空き地の隣に住んでいるおじさんです。

趣味は盆栽で、盆栽コンテストで5年続けて優勝するなど植物をこよなく愛している姿が伺えます。

のび太達が空き地でボール遊びをするため、神成の家にまで飛んできたボールで盆栽・植木・窓ガラス等が壊されています。

その度に神成さんはのび太たちを怒鳴り散らすします。

そのため。「雷さん」とあだ名をつけられ、子どもたちから恐れられています。

しかし、絶大な騒音である「ジャイアンリサイタル」については、空き地で行われているにも関わらず一度も怒鳴りつけたことはありません。

しずかの母


しずかの母とは源義雄の妻であり源静香の母親です。

とても優しい性格をしていますが、カゴを閉め忘れて静香が大事にしていたカナリアを逃してしまったりとずぼらな一面もあります。

躾は厳しいく不注意で夜に帰宅したことに腹を立て静香を家から締め出したこともありました。

しずかの母は、夫からもらった真珠のネックレスをとても大切にしていました。

静香がネックレスを誤って壊してしまった時には「母の大切なものを壊してしまった」とのび太に静香は泣きながら話しています。

ドラえもんの道具で直された真珠のネックレスは最後に静香が結婚する前夜、母から手渡れることになりました。

しずかの母はバイオリンが得意で、しずかの父はバイオリンを弾くしずかの母に会いに行くため毎日通い詰めたそうです。

源 義雄(みなもと よしお)

源義雄(みまもと よしお)とは静香の父親です。

作中ではパイプを吸っておりタバコを嗜んでいる姿があるようですが登場回数が少なく、登場の度に作画が違っているようです。

職業は会社員で会社のディスクには娘と妻が写された写真が置いてあります。

しかし、職種は不明となっています。

謎が多い静香の父ですが、静香が結婚する前夜に婿であるのび太の人間性について高い評価をしていました。

そして、トヨタのCMでは最終回に登場しています。

静香がのび太との結婚に悩んでいた事に気付いた義雄は静香をテニスに誘います。

そこで「自分の選択を信じていいんじゃないかなぁ」と言い静香の背中を押すとても父親らしい一面を見せました。

スネ夫の母

スネ夫の母とは骨川スネ夫の母親です。

自慢話が好きな性格で、スネ夫を激愛しておりスネ夫を「スネちゃま〜」と呼びます。

そして、デザイナーの夢を持つスネ夫が始めてデザインしたTシャツを何よりも大切にしています。

しかし、スネ夫への教育は厳しく家庭教師を何人も雇ったり塾に行かせたりと教育ママの一面を見せています。

趣味はゴルフ・ジョギング・エアロビックスなどで特に料理が趣味であり得意でフランス料理においては料理の先生に「天才」と称されたこともあるようです。

裕福なため贅沢三昧な生活を送っていますが経済観念はしっかりしており「物を粗末にしてはいけないざます」と言い空き地に放置されていた新品のヤカンを持って帰ったっています。

スネ夫の父


スネ夫の父とは骨川スネ夫の父親です。

自業家であり複数の会社を経営しています。

顔が広く、特に芸能プロダクションに強いコネがあるためスネ夫の自慢のネタになっています。

テレビ局の社長とも知り合いで、ジャイアンがテレビに出れるようにたのんでほしいとスネ夫に頼む場面もありました。

別荘やクルーザーを中古で購入、安いという理由で雨漏りがする軽井沢の貸別荘を借りるなど作中ではケチなシーンが発覚しているので骨川家は大金持ちというわけではないのでしょう。

スネ夫の父はポルシェを愛車として乗り回しており、骨董品などを集めるのが趣味のようです。

ちなみにスネ夫の父はスネ夫同様背が低く華奢であり父の遺伝からスネ夫の背も小さいのでしょう。

ジャイアンの母


ジャイアンの母とは「剛田商店」を経緯しており、剛田武とジャイ子の母親です。

ジャイアンとジャイ子からは「かあちゃん」と呼ばれている。

大柄で腕っ節が強く、しつくや叱りつけ等はジャイアンを怒鳴りつける場面が多いため他の母親と比べ体罰系のものが目立ちます。

ジャイアンの母はジャイアンに唯一勝てる人物であり、ジャイアンからいじめを受けているところを何度かジャイアンの母に助けられているのび太からは、ジャイアンの母は「女神のような人物」だと思っています。

男性的な言葉遣いが多いジャイアンの母ですが、寝る際にはネグリジェを着るなど女性的な一面も持っています。

その一方でドラえもんの道具に対し字術を気合いで無力化したり、凶悪犯罪者を大根だけで倒すなど人間離れした技を披露したこともあります。

ジャイアンの父


ジャイアンの父とは剛田武とジャイ子の父親です。

登場時は大体。家の中か店番をしています。

ジャイアンにお小遣いをあげたり、ジャイアンに対しての叱り方を妻に注意するなど子育てについて厳しいい母と比較的で少し甘いと思われます。

ジャイアンやジャイアンの母と同じで腕っ節が強く怒った際は木のテーブルを素手で割り、ジャイアン達を怯えさせました。

ジャイアンの父は交通事故に遭い大怪我を負ってしまう未来を持っていますが、のび太がタイムマシーンを使いジャイアンの父を助けたことによりジャイアンの父は軽症で済んでいます。

ちなみにジャイアンの父は柔道の黒帯を持っているため息子であるジャイアンに空手を指導しているようですがあまり周囲には知られていません。

野比 のび郎(のび のびろう)

野比のび郎(のび のびろう)とはのび助の弟です。

何年かに一度、仕事関係により日本とインド間を往復しているようで、野比家に来た際はのび太は数年分お年玉をのび郎から貰っています。

なので、のび太は野比家にのび郎がくると大喜びして喜びます。

のび郎は、かなりの近眼でメガネがないと何も見えないようですが、コンタクトにして眼鏡をかけていない場面もあったようです。

作中では、戦争の悲劇を描いた名作童話『かわいそうな像』をベースにした作品「ぞうのおじさん」にて、重要な役どころを務めていました。

しかし、アニメ2期やリメイク版では動物園の中で出会った通りすがりのおじさんや五郎という従兄弟がのび郎の役回りをしていた為、アニメ内での登場回数は少なく知らない方も多いのではないでしょうか。

ガチャ子

ガチャ子とはアヒル型ロボットでドラえもんに対して頼りなさを感じたセワシが助っ人としてのび太の元に送り込まれた人物でもあります。

人間の言葉を話せるが、動物的習性で「ガーナ」とよく鳴きます。
性別は女性で、初期ではドラえもんの妹という設定だったようです。

ドラえもんと同じで秘密道具を持っていますが、4次元ポケットは持っていないので口から道具を吐き出していました。

卵型小型爆弾を産む能力を持っており、ガチャ子が機嫌を損ねると「卵産むわよ」とドラえもんを脅してくるため、ドラえもんはガチャ子には頭が上がりません。

ガチャ子は当時、野比家ではなく源家に居候していますがドラミの登場以降姿を消しています。

藤子・F・不二雄はガチャ子に対して公式で『ドラえもん』の世界観にガチャ子は合わないという理由から「ガチャ子の存在はなかったことにした」と語っていたようです。

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