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ラシックスの治療と遺伝子診断ができることもある手術

高血圧治療においては降圧剤による血圧管理と生活習慣の改善による根本治療が基本となるという認識が高まってきました。
高血圧が生活習慣病の一つとして世の中に知らしめられたことによる影響が大きく、多くの人たちにとって高血圧になったら生活習慣を改善すれば治るものであると考えられるようになっています。

病院を受診すれば生活習慣についての指導をうけるとともに降圧剤が処方されるようになります。
ラシックスはその治療に用いられる降圧剤の一つです。
ラシックスは利用薬として代表的なものであり、尿の排出を促すことで身体の中の水分を減らすことによって血圧を下げるというものです。
ラシックスは利尿薬の中でもループ利尿薬に分類されるものであり、ヘンレのループと呼ばれる場所でナトリウムと水の再吸収を抑制することにより利尿効果を発揮しています。
心不全の患者にはラシックスのような利尿剤を用いることで心臓への負担が軽減できることからよく用いられています。

一方、こういった薬物治療や生活習慣の改善は本態性高血圧にのみ選ばれるべき方法であるということを理解することも大切です。
高血圧には他の疾患を原因とする二次性のものも知られており、その場合にはその原因疾患の治療が高血圧の改善につながるため、その原因治療が最優先されます。
遺伝子診断によりすぐに判別できるものもあり、遺伝子診断と手術による治療で速やかに緩解できる場合もあります。
遺伝子診断によらない場合でも二次性の場合には組織や器官の器質的な変化を伴うことが多いため、手術適応となって速やかに治療ができる場合があります。
手術のリスクはあるものの、長期的な降圧剤の投与が必要ないのが特徴です。

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